物品ごとの注意点

引越しの際に素人が冷蔵庫を運ぶと故障の原因になります!

引越しの際にはテレビや冷蔵庫などいわゆる大型家電を運ぶことも多いと思いますが、どこかにぶつけたり、落としてしまわないように気を使うとは思います。

でも、冷蔵庫だけはぶつけなくても落とさなくても故障の原因になるので注意が必要なんです。購入から数年しかたっていないいような場合や、重いうえに高額なファミリー向けの冷蔵庫の場合には、それだけでも業者に委託するのが得策なんです。

冷蔵庫は45度以上の角度に横に倒すと壊れます!

冷蔵庫には電気部品も入っていますが、特に気をつけないといけないのがフロンガスが充填されている部品やコンプレッサーという部品で、特にコンプレッサーには油が含まれていてこれらがとても繊細なんです。持ち運びしやすいようにと、うかつに横向きにするとガスや油に悪影響がでてしまうんですよね。

覚えていませんか?新品の冷蔵庫を購入した時に配達業者さんが「設置から1時間置いてからコンセントをさしてください」というセリフ!ちゃんとした業者さんであればそのように注意をされたと思います。(今時の製品は移動後にすぐ使っても大丈夫ですが。)

これは運搬の途中で不安定になったガスを落ち着かせる意味があるんです。それほど慎重さが求められる冷蔵庫ですから、いくら大人が何人か集まれば持ち運びできるとしても、コツを知ってる人がいないと後の不具合の元になってしまうんですよね。

10年以上使った冷蔵庫は引越しを機に買い替えた方が安くつくことも

もしもお使いの冷蔵庫が購入から10年以上も経っていたら、配達途中で壊れる可能性も高いですし、引越し後に数年で壊れる可能性も十分にありえます。それに何と言っても300Lや400Lを超えるファミリー向けのような大型サイズの冷蔵庫は引越し料金に影響が出ることもあります。

例えば冷蔵庫を載せるかどうかでトラックが1台で収まらなくなったり、スタッフを増員するなど、大型冷蔵庫の与える影響はかなりのものです。

そこで、引越しをされる方のなかには冷蔵庫を買い替えされる方も多く、引越しの2~3日前に買取業者に数千円などでお金をもらいつつ引き取りをしてもらい、新居の方には新品の冷蔵庫を無料配達してもらうというやり方です。これなら引越し途中で壊れてしまうリスクも避けられますし、なにせ新居で新品を使えるという気持ちのよさもあります。

冷蔵庫のドアはぶつけやすい!ぶつけると扉に隙間ができることも

冷蔵庫を運ぶ際に、横倒しにしてしまう他にもやってしまいがちなのが、壁や階段などで角をぶつけてしまったり、いきなり扉が開いてしまってぶつけてしまうことです。

どんな立派な冷蔵庫でも、扉そのものは小さな金具(ヒンジ)で取り付けされていることが多く、その金具は扉が衝撃を受けた際に簡単に歪んでしまうほど弱いものなんです。当然、金具が歪んでしまうと扉が綺麗に閉まらなくなり、密閉性を保てなくなります。

当然、密閉性が無くなった冷蔵庫は冷却や冷凍の機能は全く故障してもないにも関わらず、ピーピー!と開け放し警告音などが鳴りっぱなしとなり、使い物にならなくなります。

冷蔵庫の修理はびっくりするほど高額です!

部品の取り寄せや修理も可能かとは思いますが、2週間や3週間は使うことはできないと思います。しかもめったにない修理なので修理に来てくれる出張料が1万円や2万円もかかり、金具部品は千円ほどにも関わらず修理工賃がさらに1万円ほどかかる事もあります。

当然、コンプレッサーや冷却のためのガスの仕組みに精通していない人が運んだ冷蔵庫は、扉の修理が終わった後でもいつ不具合を発生させるか分かりません。気が気じゃありませんよ。