みんなの引越し体験談

中途入社という立場の弱さ・・・4ヶ月でいきなりの移動辞令で引っ越しとなってもNOとは言えない

私は30代独身男性で、仕事は外回りの営業をしています。今の会社は中途で入社したのですが、まだ研修も終わっていない入社4ヶ月目の夏、突然東京から大阪への異動を命じられました。

大阪で人が足りなくなったのが原因でした。この年の春に田舎から出てきたばかりだったので、内心ふざけるなよと思いながら、私は引っ越しの準備に取り掛かりました。

前回の引っ越しは兄弟が手伝ってくれたけど

東京に出てきた時は、家族に手伝ってもらって引っ越しをしました。というよりは、かなり親兄弟に頼っていたので自分でしたことといえば「これは要る?要らない?」に答えた程度です。今度はすぐに助けてくれる親兄弟も近くにはいないので大阪への引っ越しは、ほとんど自分でしなければなりませんでした。

先に大阪の家を決める必要がありましたが、これは会社の馴染みの業者に頼み、大した選択肢もないままあっさり決定したので楽といえば楽でした。

勤務先の方針は「引っ越し費用は安いほど良い」でした

次は引っ越し業者の選択です。費用はすべて会社持ちのため「いくらまでOkです?」と聞いてみたところ「安いほど良いに決まってるでしょう?なんでいくらまでOKって聞くの?」でした。。。まだ実績を出していない中途採用への風当たりは強かったです。。。

気を取り直して、まずは業者に見積もりを出してもらう必要があったのでこれには専門のサイトを使いました。電話番号などを登録すると、色々な引っ越し業者に一斉に連絡をしてくれる便利なサイトがあるのです。

登録から1時間も経たないうちに、最初の業者から電話がありました。引越し日や大体の荷物の量などを伝えると、すぐに口頭で見積もりを教えてもらえます。人事への申請の関係上、書面化して会社へ送ってもらいました。

金額だけで引っ越し業者を決めるのは楽でした

引っ越し業者と勤務先とのやりとりの間に入り、同じような書面のやりとりを何度か繰り返しました。うちの会社は金額でしか判断しないと先輩から聞いていたため、明らかに安い業者から連絡があった時点で、それ以後の電話はすべて断りました。金額面が1番だったので引っ越し業者を決めるのは思ったより楽でした。

数日後、予想通り一番安い業者に決定したと人事から知らせがあり、まず第1段階はクリアです。

引っ越し費用の金額は7万円程度でした。単身者の金額としては少し高いのですが、秋の引っ越しシーズンに食い込んでしまったのと、こちらの予定の関係で若干無理なスケジュールにしてもらったのが原因のようです。

面倒くさがりの性格があだになる

そして問題の荷造りです。先に業者からダンボールやガムテープ、紐に緩衝材、スーツ用のラックなどを送ってもらっていましたが私は極めて面倒くさがりな性格のため、せっかく引っ越し休みをもらったにも関わらず、引っ越し前日までまともに荷造りをしませんでした。

ここからが地獄でした。徹夜で荷造りをする羽目になったのですが、困ったのが割れ物です。適当にダンボールに放り込むわけにはいかず、大変な時間がかかりました。事前に言われていた通り、同僚の手を借りておけばこんなことには・・・何度もそんな考えが浮かびました。この時ほど自分の性格をうらんだことはありません。

一睡もしないまま迎えた引っ越し当日

結局一睡もしないまま夜が明けて業者が来てしまい、少し手伝ってもらいました。幸いなことに、一番のネックだったベッドの解体は元々業者がやるつもりだったとのことで、最後の最後に丸投げしたのですがその後の梱包といい運び出しといい、本当に早かったです。流石プロの仕事です。

その後、休む間もなく部屋を引き払い、荷物を追いかけて大阪に移動。その晩はホテルに宿泊して翌日は先に部屋に入って業者を迎え、ある程度の家具の配置やベッドの組立までやってもらって、どうにか人心地つきました。あんなに疲れたのはかなり久々だったと記憶しています。それほどなれない作業ということだったのでしょう。

私が引っ越しで学んだ教訓は3つです。

1.引っ越しはいつ誰がすることになるかわからないから覚悟しておく。
2.可能なら友人やご近所さんの手を借りる。
3.荷造りが一番大事。早め早めに行う。

実は最初の段階では、引っ越し先探しや業者との段取りの方が心配だったのですが、実際に一番苦労したのは、自分の責任でしかない荷造りでした。

結局は自分のだらしない性格が原因で地獄を見たのです。また引っ越しの機会があれば、次こそは絶対に余裕で荷造りをして二度と地獄は見ないようにしようと誓っています。